しわ治療・改善対策

肌が乾燥すると小じわが気になります。
どんなに普段ケアをしていても、私たちの周りにはシワを作るべき要素がいっぱい。
真夏の冷房・真冬の暖房・紫外線・ストレス・睡眠不足・・・etc
では、出来てしまったシワはどのようにしたら改善されるでしょうか

【シワの改善保湿】

しわの改善には保湿がものを言います。
スキンケアの際にたっぷりと化粧水で水分を補給。
この時気になる小じわなどがある場合コットンパックで集中ケア。
この時コットンが乾ききる前にはずすことを忘れないで。

※詳しくはスキンケアの化粧水のページをご参照下さい。

その後に美容液で潤い補給。それらを逃がさないためにも保湿クリームで蓋をします。
こういったスキンケアを心がける事で、肌全体のハリも変わってきますから是非手を抜かずに行う事が、シワ改善＆シワ予防です。

【眼尻・目の下の細かなシワ対策】
良く聞かれる言葉で『笑いジワ』が有りますが、眼もとのシワもその一つです。
眼尻からこめかみにかけて放射状に出来る表情ジワです。
30代全般ぐらいまでは、表情を元に戻すと自然に消えてしまうのですが、30歳も半ば過ぎる頃から表情を戻しても消えないで残ってしまう事で気付きます。
これは保湿が一番。

何をおいても水分や潤いで細胞をふっくらとさせてあげる事。
眼元専用のアイクリームの使用もお勧めです。
又、化粧水で水分を与えて美容液で潤いを肌全体に与えたら、
気になる眼元には美容液をコットンに染み込ませ、
美容液でのコットンパックもお勧めです。
シートマスクの活用もOK.

アイクリーム等の保湿を毎回使用することで、眼の下の皮膚が柔らかくなり、シワ予防にもなります。但し、眼の下はデリケートな皮膚です。
決してこすったりしない事が重要。
薄い皮膚なので、優しく保湿をする・・・です。

【眉間のシワ対策】
これも典型的な表情ジワです。
考え事をしたり、悩んだり、苦痛を我慢したり・・・
まさに『眉間にシワがよる』状態です。これは眉間の筋肉の収縮によって起こるものです。
実はここのスキンケアが怠ることが多いです。
乾燥していても眉毛の間部分なので気付かず、見落としがちです。
このままほっておくと、どんどん深くなり眉をしかめなくても消えてくれず、残ってしまいます。
シワを隠そうとファンデーションを厚塗り・・・・
これは余計に目立たせてしまうのでお勧めできません。

専門の病院へ行ってヒアルロン酸や、ボトックス、コラーゲンなどの外科的治療も良いのですが、永久的ではありません。
普段からの眉間スキンケアが大切です。

眉間のスキンケア？
難しいことではありません。
保湿を心がける事と、大切なのは眉間にシワを寄せない努力をします。
表情ジワは癖から始まります。なるべく意識して眉間にシワを作らない事。

目を閉じている時眉間のシワは薄くなります。
眠る前に身体をリラックスさせ目を閉じます。
美容液を浸したコットンを眉間に乗せ、パックします。
眉間のシワを休ませる時間を作りましょう。

又、バスタイム時に湯船などで
眉間のオイルマッサージ。
水蒸気で皮膚もやわらかくなっていますので
効果的です。

普段スキンケアで心がけている顔全体のマッサージの時も、眉間のシワを伸ばす様に内側から外側へと意識して行います。

【首のシワ対策】
顔全体の筋肉が上から下へと徐々に下がり、首に行きついた状態です。
顔の筋肉が下がっていなければ首のシワはあまり気になりません。

首は『年齢が出る』と言われています。
顔そのもののたるみなのですから、いくら首を保湿してマッサージを行ってもそれだけでは足りません。
これは頭皮を含む顔全体のケアが必要になります。
頭皮を含む顔全体のたるみ具合が首のシワの原因です。
頭皮のたるみを改善するにはマッサージ。これは効果があります。

頭皮マッサージ（たるみ解消）
※頭皮周囲の筋肉を緩める
耳の上から額にかけての生え際を、丸く円を描く様に手のひらと指の部分全体で優しくさする。場所を変えながら10秒ずつ。

※頭皮の血流をアップ
『もみ上げ引き上げマッサージ』
耳の前、揉み上げ部分は血管とリンパの要所。
手のひらで優しく圧迫し、血行とリンパの流れを促す。
頭頂に向かい手を移動させる。各5秒ずつ圧迫。

【頑固なシワの治療】

保湿もマッサージも効き目がない頑固なシワ。
外科的な治療が必要になってきます。
美容皮膚科や美容外科での施術になります。
これは『ヒアルロン酸』や、『ボトックス』といったシワ改善に使われる注射。
耳にすることもあるのではないでしょうか

■ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸はもともと私たちの皮膚の中にある物質で、これを人工的に合成したものです。
また、身体の中に有ったものなので、アレルギー反応を起こす事がなく、安心だと言われています。
ヒアルロン酸注入は加齢によって皮膚のコラーゲンが減少することで出来るシワに適しており、シワの部分に直接ヒアルロン酸を注入し、補う事でシワをとります。
代表的なシワとしてあげられるのが、眼の下やほうれい線です。

効果は約1年持続すると言われています。（個人差があり）
眼の下のシワに注入する場合は皮膚が薄いので、人によっては内出血や数日間腫れる事もありますが、ほうれい線の場合ですと、そういった腫れや内出血はあまり無いようです。

■ボトックス注入
ボトックスは『ポツリヌス菌毒素』を原料とし安全に加工された医薬品。
主に表情ジワと言われる『眉間のしわ』『額のシワ』『眼尻のシワ』に用いられる様です。
ボトックスは筋肉の動きを止める効果があります。
シワの原因となっている筋肉に少量注入する事で表情ジワがなくなります。

また、注射を行った部分は細胞の活性化が高まり、肌がピンとはってつやも出るという効果もあるそうです。
やはり、注射ですので信頼できる病院を探してヒアルロン酸も、ボトックスも専門の医師の話を聞いてから受けましょう。

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