にきび。若いときに出来ると『青春のシンボル』、また『20歳を過ぎたら吹き出物』という言葉を良く耳にします。しかしニキビは年齢に関係なく、若くても年齢を重ねても出来ます。 又、性別にも関係なく出来てしまいます。 確かに10代で出来る『思春期ニキビ』は皮脂の過剰分泌が原因で起きるものが多いのに対し、成人してから出来る『大人ニキビ』はストレスや生活が不規則だったり、ホルモンのバランスが乱れたりと、原因がさまざまに絡み合って出来るものが多いと言われています。 ニキビの治療改善にはまずはその原因を知ることが鍵となります。
ニキビの出来る原因の一つとして、毛穴に角質が詰まり角栓となって、皮脂線から分泌される皮脂の流れを悪くさせ、逃げ場を失った皮脂がたまり、そこにアクネ菌が繁殖し、角栓が炎症を起こしニキビとなります。ニキビは3つに大きく分けられます。
ニキビと男性ホルモン ニキビと男性ホルモンの関係、女性でも思春期になると男性ホルモンの分泌が活発になります。それによって、皮脂線から皮脂が多く分泌され毛穴に溜まります。男性ホルモンが活発になって出来る『男ニキビ』。これは髭の生える場所、顎やフェースラインに出来ると言われています。 ニキビと食事 ニキビは摂取する食べ物も気を使わなければいけません。甘いもの、脂っこいもの、これらはニキビを作る原因になってしまいます。甘いものの取り過ぎで、血液が酸性化。それによりビタミンB群の力が弱り皮脂線が活発に。 又、油分の多い食べ物は過酸化脂質です。ニキビを増大させてしまいます。 ニキビとストレス ストレスとの関係は侮れません。他にも便秘をしていたり、疲労が溜まっていたり・・・肉体的にも精神的にも過度のストレスがかかると自律神経などにも影響が出て、脳下垂体から副腎皮質ホルモンの分泌が増え、同時に男性ホルモンの量が多くなり、皮脂線が活発になってしまうので、ニキビを増やす原因となります。お酒やたばこもニキビの原因になるので、ストレスからの飲酒、喫煙は注意です。 |