表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4層から成り立ち、その中の角質層と顆粒層は角層と呼ばれ、皮脂線から分泌された皮脂で皮脂膜を作り、肌の潤いを逃がさない様にする働きがあります。
【真皮】 真皮は表皮の下層にあって、コラーゲンとフィブリンから成り立ち、 肌の弾力性を保ちます。 加齢や、紫外線の影響でコラーゲン量が減少すると、肌がたるんできます。 この真皮の部分には毛包、皮脂線、汗腺など重要な器官が多く存在しています。 【皮下組織】 皮下組織は真皮の下層にあって、皮膚の底に位置します。 これは別名脂肪層とも呼ばれ、脂肪から出来ています。体の体温を保ち、外部からの衝撃にもクッションの役目をし和らげる役割をもっています。 |