出来てしまったシミ・・・ 嘆いても自然に消えてはくれません。 出来てしまったシミのケアを行って、一日でも早く薄く目立たせなくする事が大切です。 シミの改善は奥が深く、残念ながらケアを行った次の日から眼に見えて薄くはなりません。 それでも、始めるのは一分一秒でも早い方がシミには効きます。 【シミが出来る原因】
殆どの美白化粧品は2をメインに1と3を組み合わせてつくられています。 美白は先手必勝です。 シミは紫外線を浴びたまさにその瞬間にスイッチが入ります。 わずか3日程度でシミの元になるメラニンが生成されてしまいます。 シミに効く美白アイテムは早い段階で紫外線のダメージにストップをかける事に主眼を置いています。 出来てしまったシミに対するアプローチは最近になって本格化してきたのです。 美白アイテムが本領発揮出来るのは事後の対処より、事前の予防。 古いシミには効かないというのはこういう理由があるからです。 出来たばかりのシミ、又は新たなシミを作らないために使う事が効果的です。 また美白アイテムの中で効果的なものは、成分が凝縮された美容液がお勧めです。 【美白美容液シートマスクの効果的な使い方】 美白美容液がたっぷりと使っているシートマスク。 人気のアイテムです。 これは紫外線を浴びてしまったとき、集中ケアに使う事がお勧め。 紫外線を浴びてしまってからの3日間、シートマスクで集中美白ケア。 肌のリカバリーが全く変わります。
あとは美容液で美白成分をしっかり補う事が大切。 ■美白とピーリング ピーリングと聞くと、ニキビ肌の改善や角栓ケアが思い浮かびますが、実は美白にもピーリングは良いのです。 古い角質を取り除き、即効的に肌を白く見せてくれますし、美白の効果もあります。 最近ではハイドロキノンを配合した美白効果+角質ケアのピーリング石鹸が注目を浴びています。 ■シミとレーザー治療 シミで悩まれている方は、レーザーという言葉を耳にされていると思います。 美白化粧品は新しいシミに効果があると述べました。 では古いシミは?レーザーの治療が一般的です。 但し、レーザーはすべてのシミにOKではありません。 これも得意なシミと不得意なシミがあります。 レーザーで取れないシミの代表が『肝斑』です。これは年齢によるホルモンのバランス変化が原因と言われ、両頬に左右対称で現れる肝斑。そばかす(雀卵斑)とちょっと見分けがつきにくく、専門の医師でないと判断はつきかねます。 この肝斑はレーザーを照射することで症状が悪化し、逆に黒くなってしまうケースがあるので要注意。
■シミと飲み薬 シミに効く飲み薬ではビタミンCのサプリメントぐらいしか無かった昔と違い、専門の医師も認めている内服のお薬があります。 勿論、以前は処方箋を貰って出してもらっていたのですが、市販でも買える身近さになりました。
美白コスメも、レーザーも内服も時間が無くて・・・・ 取りあえず、今日はシミが見えたら困る・・・ そんな方には、やはりお化粧でのシミ隠し。必須アイテムはコンシーラです。 ■シミをメイクでカバー コンシーラーも種類が沢山あります。形状も様々で、何を選んだらいいか迷ってしまいます。
【コンシーラーの色選び】 明るいコンシーラーを選びがちですが、それだとシミをカバーしきれずに、シミが透けて見えてしまう事があります。 シミより2トーンぐらい濃い色を選び、スポンジなどで周囲となじませると境目もなく、シミを目立たせなくできます。
【コンシーラーの使い方チェック】 1.ファンデーションを塗る。 パウダリーファンデーションを塗った状態でシミがぼやけてはいるがまだ目立つ。 2.ファンデーションの上からコンシーラーを重ねづけする。 2トーン濃い色をシミの部分にのみ重ねる。 塗り方は押し付けずにポンポンと色を置く要領で。 3.スポンジで押さえる。 面がきれいなスポンジで、コンシーラーを塗った部分を軽く押さえる。 ここで、スポンジを引きずってしまうとコンシーラーもずれてしまうので要注意。 シミが広範囲にあって広い面のシミを隠す場合、肌より2トーン濃いコンシーラーを塗った後、その上に肌と同じ色ぐらいのコンシーラーをもう1色薄く重ね塗り。 2色重ねる事でシミがしっかりカバーされます。 仕上げはスポンジで軽く押さえて、ファンデーションと密着。これでもちが全然違います。 更に最後にフェイスパウダーでフィックス。 |