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しみ予防

楽しかった夏の思い出を、くっきりと身体に残してくれるシミ。
若いころは水着の跡は自然に消えていたはずなのに・・・なんだか去年の水着跡がうっすらと残ってる。
そんな経験はないでしょうか
シミは出来てしまってから消そうと努力をするのでは一苦労。
シミにならないように、日頃から予防をすることで、出来てしまったシミも早く消えるという
大きなメリットがあります。

紫外線から肌を守る
ご存じの様に紫外線の影響はシミ肌へまっしぐら・・・と言うほど美白の天敵です。
紫外線ダメージを防ぐためには『SUNSCREEN(日焼け止め)』が必要です。
日焼け止めに書いてある数字・・・数値が大きければ大丈夫。
それぐらいの認識で、実際にはあの数字がなんだか良くわからない人も多いようです。
SPF?PA?
これって一体何の事でしょうか?
紫外線は大きく分けてUV-A・UV-B・UV-Cと3つあります。
UV   これは紫外線が地球に居る私たちに届く波長の長さによって分けられています。
紫外線のUV-Aは波長が一番長く、ガラス窓を通してでも人体への影響が強く、スキントラブルとしてはしわたるみの原因に。
UV-Bは波長はUV-Aより短く、紫外線の量も3%と少なめ。
ところが、安心できないのはパワー自体はUV-Aの1000倍!
危険度は高く、肌の浅い所に影響を及ぼします。
スキントラブルシミです。
では最後のUV-Cは?実は危険度は一番強く、肌への影響は皮膚癌を起こすと言われています
まだ地球には到達していないと言われていましたが、近年のオゾン層の破壊の影響で、届き始めているとか・・・。

SPFは日焼け止めを塗らない時に比べてUV-Bを何倍防げるかを示す数値。
PAはUV-Aをどの程度防げるかの一応の目安です。
ちなみにSPFの最大値は50。それ以上は+で表します。
PAは+でのみ表し、最大が+++(スリープラス)です。

※日焼け止めについて詳しい説明はスキンケアの日焼け止め・サンスクリーンのページをご参照ください。
しっかり日焼け止めと、日傘や帽子などのアイテムも上手に使って、紫外線から肌を守ります。


美白アイテムで肌を守る
美白化粧品、実はこれを使うのもタイミングが大切。
美白化粧品は日焼けをする前から使用する。と言うより、美白を目指すなら一年中使う事です。
日焼けをしてからではちょっとタイミングがずれていて、ギリギリセーフ。
シミが出来始めてから使い始めるのは、完全に遅れをとっています。日常的に美白ケアをしていることで、紫外線のダメージに即座に対応できる肌でいられます。
美白反応力が高い肌を作るためにも、普段から美白アイテムをスキンケアの中に組み込みましょう。
美白美容液
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