たるみ治療・改善

顔のたるみを改善するには予防策と同じで、保湿とマッサージが主流です。
他には専門の病院、美容外科や美容皮膚科などでコラーゲンやヒアルロン酸を直接注入するやり方や、フォトフェイシャルのような光治療。
またはたるんだ皮膚を切り取ってしまうリフティングなどがありますが、それらは特別な方法です。
高額ですし、行くのには勇気も時間も必要になってきます。
自分で出来る改善方法を確立する事が大切です。

【スキンケアで改善】
基本のスキンケアをするときの手の動き。
もう一度考えてみましょう。手は下から上へ、内から外へ。これが基本です。

※詳しくはスキンケアの美容液、乳液・クリームのページをご参照下さい。

美容液や乳液、クリームを顔に塗るときも常にこの動きを忘れないでください。
マッサージをするわけではありませんので、優しくソフトタッチで行います。
リフトアップの化粧品を使う事も忘れないで。専用の美容液やマスクは効果的です。
この時、首元やデコルテまでカバーしてあげると一層効果大！
マスクは大きめなものを選ぶようすると良いです。

【超音波美顔器】
美肌を気にされてる方ならご存知だと思いますし、購入された方も多いかも知れません。
超音波を肌に当てることによって肌の細胞を振動させ、血液や体液の循環を良くして、肌を活性化させます。
美顔器も以前は何十万円と高価格でしたが、今ではリーズナブルなものも増えています。
超音波は空気中よりも水中の方が伝わりやすい性質をもっており、専用のジェルを塗って肌にあて、筋肉にそってゆっくり動かします。

超音波の効果
超音波の振動は細胞を適度に振動させ、皮膚の奥から温めます。
このマッサージ効果によって、血液・体液の循環が活発になり毛穴の奥の老廃物の排出を促し、ハリとつやを取り戻します。
新陳代謝が活発になるので筋肉が刺激され、皮下脂肪の燃焼を促します。リフトアップ、毛穴の引き締め、洗浄に効果があります。

但し、ついつい長時間行ってしまう事がありますが、やり過ぎは厳禁。
肌への負担をかけてしまい、逆効果になることも。
決められた時間で終わらせる事が大事です。

【リフティング術】
これは外科的な治療で、専門の医師によって行われる手術です。
範囲が小さいものをミニリフト、又はマイクロリフトと呼ばれています。

そこの施設や医師によって麻酔の方法などは異なることがあるので、必ず事前にカウンセリングを。
顔にメスを入れるわけですから、医師とのコミュニケーションは大切です。
方法は顔にメスを入れ、切開し気になる範囲の皮膚を引っ張りあげます。
何センチ引き揚げるかは、その顔のイメージを考えて行われます。

【サーマクール】

メスを入れないリフティングとして、人気の出てきた手法。
ラジオ波を使い行います。
従来のレーザーに比べ、ラジオ波は長い波長を持つため
たるみの原因である緩んだ皮膚真皮や筋肉層に
ダイレクトに働きかけます。
リフトアップ手術並みの効果を出すというサーマクール。

通常のレーザーよりも高い熱量を放出し、弛んだ筋肉、真皮層を一瞬にして引き締めてしまいます。
こんなに強力で肌へのダメージは？
術前後の冷却ガスでＷクーリング。これで強力なエネルギーの付加にも皮膚表面にはダメージを残さないそうです。

【金の糸美容術】
これは真皮層に純金の金の糸を入れ、肌そのものを若返らせる美容術。
純金はコラーゲンやヒアルロン酸を生み出す細胞を活性化させる作用があるという話です。

【ハッピーリフト】
これも最近話題になっていますが、返しのついた特殊な溶ける糸を使い、たるんだ皮膚を引き上げる手法。
ダウンタイムが安全でかつ短く、リフトアップ効果がみられると言われています。
又、溶ける糸を使用する事で糸の違和感、不快感を解消とされています。
糸の挿入部位や、数を変える事で様々なたるみを改善すると言われ、話題になっています。

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